2005/11/03

日記「大ハロウィーン日」

「萌の日本語問題アゲイン」「「英語を使ったら負け」ゲーム」ほか。
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■ 05/10/24(月) 11:26:56 □ ストライキ終了
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 ストライキが終わり今日から学校開始。学校の時間までは各自仕事をしていたのだが、9月からアルファベットの小文字を習い始めた萌が、なんとすでに全部書けることに気がついた。なんというおそるべき子供の記憶力であろうか。

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 2ヶ月ぶりに(先々月は注文し忘れ、先月は PoCo に配達がなかった)バンクーバー日系肉屋の肉が手に入り肉じゃがにした。うまい。しみじみ。ここの商品はグループ購買の手間があり、また値段も高めであるとなかなか客が増えないようなのだが、「和牛」などを選ばなければ十分に安いと思う。今回は「牛薄切り(特売・上)」で 100 グラム $1.50 程度、淡白だがやわらかくてかなりうまい。日本でこの値段でこの質は買えないのではないか。

 受け取りの手間はたしかに手間だが、他のアジア系スーパーの肉とは、アブラ取り・スジ取り・目の揃え・スライサの性能と、同じスライス肉といっても職人の仕事が違うのだ。日本の肉屋は食感が最大限よくなるよう面を整えてからスライサに入れるのだが、コリアンなどの肉はブロックで凍らせたものをザクっと「裁断」している感じ。あれはタレで漬け置きして食べるものなのだろうと思う。

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■ 05/10/25(火) 09:27:25 □ HNのバースデイでクラッシュクローリー
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 スイミングを終え、KT家でランチとケーキをいただき、萌たちはクラッシュクローリーへ。俺とMも後からすぐに向かう。萌はもう最後までエキサイトメントの絶頂であった。よほど疲れただろうが、よい疲れだったようで帰ってから機嫌を崩すこともなく、良い日でありました。ありがとうありがとう。

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■ 05/10/27(木) 10:03:44 □ 冬の気配です
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 スイミング:前回からレベル3なので、もう萌たちの顔は常に水面下にある。このレベルではもうフロートなしでバシャバシャと2~3m泳げる子がいて驚く。萌もこれが終わる頃には、あそこに到達するのかもしれない。

 しかし外はもはや朝夕は冬である。晴れた朝には車の窓が凍るのも時間の問題。こんな寒い中を泳ぎに向かうのは嫌だなあと毎度毎度感じる。プールの前後をできるだけ暖かくしていくしか対処法はない。

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■ 05/10/29(土) 25:10:31 □ 萌の日本語問題アゲイン
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 一日ハロウィーンと明日のELバースデイの準備に費やした。Mと仕事をしていて、萌は最近俺にも英語で話すことが多く、特に何かを説明するときには絶対に英語になるよと話す。英語のほうが論理のステップごとに少しずつ進んでいけて便利らしい。俺も萌の語彙を考えると、複雑なことは英語のほうが説明しやすい。萌の持つ語彙のうち英語の語彙のほうが、抽象概念などを多く含んでいるのかもしれない.....といろいろ俺の見解を示すと、それはまた英語のほうが上手になるサイクルかもしれず、トモはまた日本語だけを話すようにしなければだめよと言われた。まあたしかにプリスクールじゃKTたちと毎日日本語を喋っていたのだが、今は俺との会話以外はずっと英語 (とフレンチ) だもんなあ。また気合を入れて日本語に力を傾注しないと。

 ハロウィーンのコスチュームは段ボールで作った車。地味だがこうもり型のエンブレムとか、モンスターの顔が描かれたナンバープレートなど、萌の工夫がいろいろと詰まっていてかわいい。

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■ 05/10/30(日) 13:00:34 □ ELのバースデイ
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 ELのバースデイ。子供だけで 15 人ほどもいる盛大な会であった。ELがガールズよりもボーイズとキャーといって走り回るのを好んでいるらしいのが、けっこう新たな発見であった。

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 帰ってチャールトン-ボルトンの試合を見始めると、中田はときおり素晴らしい鋭さでボールホルダーにアタックしてボールを奪うシーンが目立つものの、攻撃ではろくにボールを保持することができず、ほとんど何もできないまま前半は終わる。まあ別に中田が特に悪いというわけではなく、中位クラブらしい雑な攻撃が続くああいう時間帯は、パスの受け手が本職ではない中田は周辺をうろうろするだけとなってしまうという感じ。たまにボールを持っても相手が詰めてくるのが早く、すぐに奪われてしまう。

 後半はボルトンが押せ押せになり、中田も技を見せ始めた。2~3人に囲まれてもボールを取られないという大物感がやはり蘇っている。大久保みたいな大きな切り返しでDFを2人抜いたシーンなどは、今まであまり見たことがない。失敗したら恥なああいう大技を出せるあたり、自信を取り戻しているのは明らかだ。しかしそれ以外は特に見せ場はなし。とにかく自信が戻ったのがうれしいという程度で、次の試合に期待である。

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■ 05/10/31(月) 13:00:28 □ 大ハロウィーン日
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 ストライキで2週間学校がなかったせいで行事が圧縮されていて、今日は朝からパンプキンパッチ(観光農園)に行き、帰ってすぐに学校でパーティがあり、で夜はハロウィーンがあるというハードスケジュールにされてしまった。これで雨が降ったら悲惨だと心配していたのだが、幸い雨はやんでくれている。

 去年も楽しかったパンプキンパッチなのだが、今年は雨には降られなかったものの去年にもましてドロドロで、馬車の体験試乗はなく、コーンの迷路は泥がひどすぎて事実上閉鎖されていた。そんなわけで時間半分で終わってしまった。まあ去年は雨中1時間でけっこう大変だったので、これくらいでちょうどいいか。

 帰りに Lougheed が事故でひどい渋滞になり 45 分も橋を渡れず、萌はおしっこしたくなるし、同乗していたジャマイカなまりのSHは退屈して騒ぎ、中国なまりのASは好き嫌いが激しくて何も車内で食べるものがないと、どうにもお疲れさんな事態になってしまった。やれやれ。

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 でMと萌はハロウィーンパーティに参加するために直接学校へ向かい、俺は昼飯を食いに戻ってきた。子供たちが皆ハロウィーンですごい格好をしているのに、萌だけが普通の格好で段ボールの車に入っていて、見ていてチトつらかった。段ボールの車自体は、萌の描いたエンブレムやナンバープレートの創造性が高く優れているのだが、やはり昼の光の中でドぎついハロウィーンコスチュームのキッズに囲まれると、しょぼさを禁じえない。夜の本番には、へッドライト部分に仕込んだ LED が光るからもっといいのだが。

 それにやはりただ一人平服というのがどうも....。なにか合わせて仮装もさせてやるべきだった。どうしてそこのあと一歩をやってやらなかったのだろうと後悔する。昨日この状況を思い、せめてパーティドレス等でドレスアップさせてやるべきだと言ったのだが、「呪われたドライバーのメイクアップをする?」とMが聞いても萌はいらないといったのだそうだ。「大丈夫、本人は楽しんでるわよ、何も問題ないわ」とMはいう。がしかし、うーむ。

 とにかく少しでも今夜のエキサイティング度を上げてやろうと、帰ってからあれこれとランタンやろうそくを用意した。
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 夜、イトコのSTが萌と一緒にトリック・オア・トリートをやるという段取りに知らぬ間になっており、彼女がエルフの格好をしてやってくる。大好きなSFと夜の町を歩き、KTの家へ行ったり道でLちゃんやキンダーの子たちと出会ったりで、いろいろ心配したが結局のところこの上なくよいハロウィーンとなったのであった。イトコはほんとにありがたい。昼間見るとインパクトに欠けた段ボールカーも、夜になり設計どおり光るとやはり愛らしく、何よりも珍しく手作りなのが明らかなのでどこの家に行ってもおじさんおばさんにほめられて、頑張って作ってよかったのであった。


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■ 05/11/01(火) 10:14:14 □「英語を使ったら負け」ゲーム
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 スイミング:俺とMはハロウィーン疲れでがっくしなのだが、萌は元気一杯。年齢的な登り下りの対比が激しい(^_^;;)。今日もレッスンは2つ新しい技に挑戦し、全員成功。どちらも前にやったことの応用だがレベルは高い。萌たち生徒は水の中で何かをすることに、素晴らしく自信をつけている。

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 キンダーに行くと、いつも通りA先生は定時にはクラスに来ていずドアがロックされていたのだが、お昼に当番でキンダーキッズの世話をしていたらしい4~5年生の年長キッズが、雨なので気を利かせてドアを開けてくれた。

 しかし入れたはいいが子供らだけで置いていくわけにはいかないので、親が皆軽くイライラっとしつつA先生を待つという状況になる。何人かのお母さんが、「どういうことなんだ、これまで一度も時間通りに来たことがない」と怒っていた。実際先生はこれまで一度も定時にドアを開けたことがなく、昼はおそらく教員室で過ごし、ブザーが鳴ったらよっこらしょと教室に向かうという感じなんだろうなあ。

 いつも通り3~4分遅れで先生は教室に登場したのだが、その「さあて午後の仕事に取り掛かるか」という感じの無愛想な顔を見て、俺がこの人に親近感を感じない理由がよく分かった。この人は子供に相対するときに笑わないのが難なのである。プリスクールの先生たち並みに元気にとは言わないが、これだけの子供たちがきちっと座って自分を待っていたら、フツー微笑みを携えて教室に入ってくるくらいのノリにならんもんだろうか。昨日のフィールドトリップのときもただ義務的にそこにいただけで、率先して子供を楽しませようとか一緒に楽しもうとかいった態度は皆無だったし。つまり子供相手の職業なのに、普通の親並みの愛嬌すらもないから反感を感じるのだ。まあ萌はこの先生を含めて学校が気に入ってるらしいから、俺が文句を言う筋合いではないんだけど。

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 昨日の疲れもあろうと今日は帰った後ゆっくりと静かに萌と遊んだのだが、萌は久しくやってなかったプラ・トレインなどを出して、素晴らしく機嫌がよく楽しかった。

 先週から始めた日本語鍛え直しは、なかなか難しく苦闘している。俺と萌との会話で「英語を使ったら負け」ゲームをやっているのだが、改めてルールを決めてみると会話の実に多くを英語に頼っていたのが分かる。英語を使わないと会話が大変だし、萌は細かい説明 or 描写口調になるとどうしても英語になってしまう。萌に日本語を教えるのをサボっていたつもりはないのだが、これはどうも英語のほうが理解&解説しやすい概念というものが多々あって、自然とそっち方面は英語で構成されていくという感じなのではないかと思われる。とにかくゲームの時間外も昔のように、何を言うのにも日英両方でリピートするという方法で言葉を教えていこう。

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■ 05/11/02(水) 13:46:43 □ A先生問題
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 午後萌を迎えに行ったMが、「マザーズがA先生の子供扱いが厳しすぎるとかで不満を抱えて結託している」と心配している。「あたしはA先生はいい先生だと思うけどね、萌は彼女を大好きだし」というので、昨日彼女が遅れてきたことでマザーズがイライラっとしたことを話し(Mが話したのはやはり昨日怒っていた人だった)、「実を言えば俺もA先生が好きではない」と白状した。

 お前さんは自分が教師だからいつも教師というものに同情的で何事もポジティブに捉えるけど、子供といて笑わないというのは、キンダーの先生らしい態度ではないだろう。フィールドトリップのときだってただそこにいただけで親たちよりも匿名的だったし、そういう無愛想な人なんでしょ。そういう性格的なところが、無用に厳しいという印象を与えてるんじゃないの? それに加えて、数分とはいえ毎日確実に遅れてくるあたりのマイペースなところが、マザーズを苛立たせているんだろう。まあ君のいうように、萌たち子供らは先生に不満を持っているわけじゃないから、俺は文句は言わんけど。

 とここまで説明すると、普段萌を送迎する機会が少ないゆえに状況が分かっていなかったMも、なるほどねえと納得していた。まあ不満を持たれない教師なんてそういるもんじゃないのよ、とにかくマザーズの不満グループのドロドロに取り込まれないでね、と。了解しました。

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