2007/04/16

日記「熱きRPG血統」

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■07/04/05(木) □ 名作「タクティクスオウガ」終了
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 昨夜タクティクスオウガの正義編を終了した。物語のハッピーエンディングが5分くらいも流れ、これが非常によい味わいであった。正義編でもストーリー的に嫌なところはけっこうあったが(ヒステリック王女カチュアなど、最強の魔法使いでなければ仲間に戻したくなかったぜ)、このエンディングでかなりさっぱりする。

 しかしこのストーリーはさておいても、本当にすごいゲームである。同じ作者なので興味がわいて、「ファイナルファンタジータクティクス」を6年ぶりに起動し比べてみたが、一度TTOをやってしまうとFFTはもうとてもやる気になれない。戦闘マップが狭く使えるコマも半分の5人なので、「こっちへ人数を割いて横から攻撃して....」といった一番楽しい戦略部分が皆無だと感じる。マップが狭くて敵の魔法が強いのでどうしたって逃げられず、結局ゲスト出身の強いキャラクターに「魔法剣」で一気に片付けていただく以外にやることがないという感じ。昔はこれを楽しんだが、今にして思えばこれはキャラを育てるだけのゲームだったんだろうなということで、シンプルかつ緻密な育ての楽しみと究極の戦略を楽しめるTTOの圧勝です。

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■07/04/07(土) □ 最強RPG家庭
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 昨日はサイドのトレンチを掘り、フロントサンプのパイプを最終調整して埋め、サンプの泥を可能な限り掻き出し、MKが簡易ふたを作ってフロント周りの完成となった。あとはバックとフロントをパイプでつなぎ電装屋に来てもらえば排水システムは終了である。体はもーギシギシに痛いが、しっかり働き成果が上がったので気分がよい。

 今日は俺もMKも休。萌は朝 Playstation のRPG「ブレスオブファイア」というゲームをMKのところでやっていた。MKが持つ「ファイナルファンタジー9」は、俺が日本語版をいずれ買ってきて萌の日本語テキストとしたいと考えているので、MKが気を利かせて別のアニメっぽいRPGを探してきてくれたらしい。上でも下でもRPGをやらせてもらえて、萌はRPG的に最強な家庭で暮らしているといえる(^_^;;)。

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■07/04/09(月) □ 浸水箇所をついに発見
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 夜中雨が降り続き俺の意識はそれを捉えて熟睡できなかったのだが(フラッドの不安ではなく水位への興味で)、起きてみると水位は依然としてパイプ以下だった。ポンプを稼動させるまでもない。ふー、やはりノーマルな雨ではテストにはならんのか。

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 雨がやみAKさんが萌を友達のところへ連れて行ってくれたので、俺は3日ぶりに外仕事。穴を掘って掘って堀りまくる。そしてついについにサイドのコンクリート浸水の箇所を特定した。当家リークの歴史で初めての直接リークポイント発見である。興奮してMKに電話。これをふさげば右サイドは完璧だぜ。

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■07/04/10(火) □ 浸水穴をどうふさぐか
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 昨日の穴掘りで激しい腰痛を感じつつ目を覚ます。うあ、これがギックリ腰というやつだったらどうしようとビビったが、起き上がって動かすと腰は動いたので単なる筋肉痛であるようだ。やれやれ。

 そういうわけなので午前中は無理せず家事をし、穴掘りは午後少々にとどめた。昨日のリーク箇所の外壁を仔細に調べたが、目に見えるクラックはやはり見つからない。仕方がないのでまた水を入れ、どこまで水がたまるとリークが始まるのかを確かめる。水位と内側から水が出るポイントは一致し、そのあたりにクラックがあるのは間違いない。が、どうやってふさぐかうーんというところで時間切れ。これだけでももう体がギシギシで、狭いところでの作業は本当にきつい。使える筋肉の部位が非常に限定されるからだろう。うー。

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■07/04/11(水) □ カラテとテコンドー
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 萌のカラテレッスン二度目。まったく実にハードなクラスで、萌は手刀の打ちすぎで最後は脇腹の筋肉痛になりリタイヤしてしまった。初心者の萌が加わったことでクラスのペースが大きく落ちてるのも申し訳ないし、もっとレベルの低いところに移行するべきかなあと考えながら見る。しかしこのカラテが駄目だとテコンドーしかなかろう。町内のテコンドー道場も一度見たことがあるが、あれは同着を着て飛び蹴りの動きを入れたマット体操を楽しむという感じで、武道では全然なかったからなあ。

 一緒に見ていたカラテ出身のLSのお母さんに、「テコンドーって、オリンピックなんかで見てもルール下で技の切れを比べあうという感じで、武道というよりもテニスとかの対戦スポーツに近いという感じがするんですけど、なんでカナダじゃカラテよりも人気がある(道場数が多い)んですか?」と質問をぶつけてみる。すると、「そんなの宣伝のうまさに決まってるじゃない! オリンピックだって政治力で種目として入ってるわけだし!」とえらい剣幕で答えが返ってきた。やっぱそうでしたか。

 ともあれまあ、このハードな内容についていけるようになれば萌の体力はその分上がるわけなので、本人がくじけない限りここが我慢のしどころであろう。

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■07/04/14(土) □ 熱きRPG血統
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 MKとともにサイドを一気に穴掘り。しんどかったが、天気もよくて好調に頑張る。

 ファイナルファンタジーが終わり、RPG的手持ち無沙汰な萌に次にやらせてやるゲームはなにがよかろうかと考えていて、「どうも『クロノトリガー』ってのが面白そうなんだけどさ」とMKに相談する。と、「ああ、あれは萌は絶対喜ぶよ」と即答が返りひっくり返った。お、お前やったことあるの? ドラクエとファイナルファンタジーだけじゃなくて? なんでそんなに日本のゲームを知ってるんだよと問うと、「だって僕はRPGが好きでたいていはやってるからね、そしてRPGはたいてい日本製だからね」とのことであった。たしかに細部が勝負のRPGは日本製に限るのだろう。

 MKがいうにはBVのところのBTもRPG狂だそうで、「僕が27、BTが17、萌がもうじき7歳、つまりこの一族は10年おきにRPG好きが現れるわけだよ」と分析していた。そうか、そういう遺伝子が流れる血脈だったのか。

 まあその血統面の特徴をそんなに強く促進する必要もまるでないので(^_^;;)、いよいよ萌が我慢できないというときまでは「クロノトリガー」を温存しておこう。

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