2008/03/24

日記「プルコギ大成功」

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■08/03/19(水) □ プルコギ大成功
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 スライス用に牛肉の塊をついに買ってきた。BRがローストビーフに使うプライムリブを買っておけば間違いはないのだろうがスライサに合う手頃なブロックは見当たらず、Eye of Round (外モモの赤身肉) という部位を買ってきた。100 グラム \135 だから、牛価格の違いから見て日本で買う \300 輸入肉あたりの味は狙えるのではないか。

 LSお母さんに教わった手順に従い、肉を4時間ほど冷凍した状態でスライサにかける。この状態ではまだ外側しか凍っていないのだが、この凍った部分がものの見事に薄切りになる。おー、やっ・た。皿が透けて見えるくらいの薄さ。全部この調子で切るのはさすがに無理で、まだ凍ってない中心部は牛コマ化しがちではあるが、それでも6割以上はスライスと呼べるものが作れた。よし。

 3等分して2個をフリーズし、1つを韓国製プルコギソースに漬け込み、たまねぎと一緒にさっと焼く。でけた。ぱく、う、うまい。このソースで肉野菜炒めを作ると甘すぎて非常にまずいのだが、プルコギだとソースのこげ味がまじって絶妙の味になる。だいたいコリアン焼き肉は肉の質など問わず、この甘じょっぱさと食感がおいしいんだよな。これははっきりいって近所の韓国レストランよりもうまい。大満足なり。スライスと後の掃除はウルトラ面倒くさいが(※)、いっぺんブロックを切ればこの味が3回(うちはビーフをあまり食わんので一月分くらい)味わえるのだから我慢できるのである。
(※)スライス後は肉汁がテーブル上にたれ悲惨な状態になる。分解してモーター以外はお湯と洗剤で洗い、水洗いできない部分はアルコールを吹いたペーパータオルで拭くという面倒さ。

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 カラテ:俺が天才少女と見たパープルベルトのMGがメダルを2つぶらさげて凱旋来場してきた。おお、それはもしや! と聞くと、地域の空手大会で型で銀、組手で銅メダルを取ったとのこと。さすがワシが見込んだだけのことはある。でかしたぞMG。

 今日はオレンジのキッズがゲスト参加しており、萌とスパーリングがある。始まる前に先週萌が度を越して痛がっていた件を先生に話し、気をつけてくれるよう頼む。オレンジベルトの子は年上&上級なのでやさしくスローモーションで相手をしてくれるのだが、萌は先週の痛かった記憶があるせいで打つのも受けるのもためらっており、ちゃんとしたスパーリングにならない。まあ今日はいつもの相方LSもいないし、仕方がないな。

 次に先生と手を合わせる。先生の突きや蹴りを受け反撃というコンビネーションを、もっと速く、もっと強くと何度もやっているうちに、だんだんと寸止めの感覚が飲み込めてきたらしい。次の相手のDRは格下であることもありリラックスし、いい感じでバシバシと強く速く打ちつつ、当たるのは双方のプロテクター同士で痛さゼロというちょうどいい按配になった。よしよし。常に安定してこういうスパーをやれるようになってくれ。

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■08/03/20(木) □ HNがスリープオーバー
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HNが久しぶりに来訪。萌は興奮して今自分が燃えていることを紹介しまくっている。夕方、子供らの希望でHNが初のステイオーバーとなる。萌ももちろんステイオーバーゲストを持つのは初めてで、2人とも大興奮。今夜は眠れず困りそうだ。お風呂にも一緒に入り、萌は初体験づくしである。

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 22:38 意外や9時半には2人とも早々と眠ってくれたのだが、HNが布団が暑かったのか目を覚ましてしまった。呆然とするHN。帰りたかったら電話するよというとうなづいているが、今どうしたらいいのかなんてわからんのだろう。

 もう一度眠れればよしとMが布団を替え本を読んでやり、今度はちゃんと眠れたのであった。マザーはいつでも頼りになる。

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■08/03/23(日) □ 驕るカナダホンダ
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 引っ越した人から猫を引き取ったので遊ばないかと呼ばれて、夕方LD家へ。しかし極端に愛嬌のない猫で寝てばかりおり、手を出せば引っかくとのことで遊ぶどころではない。こんな猫を人に託して引っ越す人もいかがなものかと思う。まあLDは活動的で全然家にいないので、こういう人の愛情をまったく求めない猫のほうが扱いやすいかもしれんが。

 LDはホンダフィットを買うと決めたそうで、新車見積もりを取っていた。しかし車体価格だけで2万ドル(1型 1.5L MT フル装備)! たっけえなあ。燃費はエリオより大幅によさそうでうらやましいがハイブリッドじゃあるまいし、日本じゃ百万そこそこのフィットにこれほどの値段をつけるなんて、常に Consumer Report に絶賛され黙っていても車が売れまくるカナダホンダは、驕っていると思うのである。

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