2016/07/23

子供たちの夏休み




夏休みの旅行、今年は親戚みなでバンクーバー島に行ってきました。うちに長いこと住んでた居候MK青年のガールズはいま5歳と3歳。めっちゃかわいいけれど、おんぶをしたりすねて泣くのをなだめたり、世話をしてるとやはり疲れますね(笑)。しかしそういう感じもなつかしい。



島ではトモ一家がモーテルの2階、直下にMKたちが泊まっていて、ガールズが毎朝娘のところに来襲してきて楽しかったです。寝るときも朝起きてもイトコがそこにいて遊べるうれしさって、俺にも奥様にもそれぞれに覚えのある最高の夏休み体験です。私は子供の頃親戚キッズが夏に宿泊させてもらった信州湯田中の上林温泉ホテルを思い出して、奥様にその思い出を話したりしていました。温水プール、虫取り、釣り堀、ゲームセンター、卓球台…なんでもあったな、あのホテルには。◆




2016/07/18

市民農園のかわいい姉弟



今日市民農園でかわいらしい姉弟を見かけた。二人は英語で話していたが、遠くから聞こえてくるお母さんのやさしそうな声は日本語だった。



農園で奥様の草取り手伝いをしたあとはいつも、ぶらぶら歩いて写真を撮る。ツバメは撮れるのだが、ハミングバードは速くて動きがランダムでまったく補足できない。止まってるところは撮れても、あのブーンブーンという独特の羽音(そのブンブン音をハムという)で飛んでる姿はピンぼけばかり。



花曇りだったのでホワイトバランスを曇にしておいたのだが、帰ってモニターで見ると緑かぶりでひどい色になっていた。編集ソフトでバランスをブルー側に振ると透明感が出て自然になった。オリンパス PEN E-PM1 はもともと赤が膨張しやすいのだが、緑もその傾向がある。カメラのホワイトバランスであらかじめ赤と緑を落としておこう。

2016/07/15

初めての自転車ロードレース撮影



今日なんとうちの地元で自転車レースをやってると知り、カメラを持って見に行ってきた。ロードサイドのお客に聞くとプロが出る州選手権らしい。そんなレースがうちの町に来るとはすごい。カッコいー!



知ってる選手がいるわけでもないので競技としての面白さまではわからなかったけども、望遠レンズの鼻先を自転車が高速でかすめていく自転車レースは実にかっこよかった。憧れる。



しかし何百枚も写真を撮ったのだが、構図・フォーカス等すべてが決まったものは1枚もなく、自分のスポーツ写真才能のなさに笑ってしまった。ブレ防止機構をカットしないと流し撮りはできない(補正がかかりヘロヘロになる)と気づき、ISO を上げてシャッタースピードをあげればいいのだと気づくのに 150 枚くらいかかったです。

周りで写真を撮ってるのはでかいレンズをつけたフルサイズの一眼おじさんばかりで、ファインダーなしミラーレスじゃやっぱりスポーツは厳しいんだろうな。どこにフォーカスが合ってるのか見ながら撮れないもんね。まあこういう試行錯誤だけで十分楽しいからいいのです。

2016/07/06

Japanese as a Second Language


夏休み中何か勉強せよと言われた娘16歳が日本語12(高校4年用)を習うといい、カナダ人向けの日本語なんて簡単すぎるだろプハハと笑いつつ課題を見たら、レベルが高いので衝撃を受けた。カナダの子供は授業だけでこれができるようになるのか!

カリキュラムを見ると日本語は小5~高4(グレード5~12)の8年習うらしい。私たちは高3時点の英語で仮定法を使いこなすこのレベルに達していただろうか。A)達していれば→B)苦労はないですよ。

驚いて教師の奥様に報告すると、「英語圏の外国語教育はESLの膨大な知見を元に作られよくできてるんだろう。ムスメが日本語学校でやってた課題には言語教育学的ベースが感じられなかった」という。たしかに。日本の小学校の国語を週1授業でやってたんだもんな。内容薄く非実際的だった。

漢字ドリルと文章読解が主のカナダ日本語学校では漢字の習得にどえらい時間と労力が消費され、まったく実際的ではないと俺はいつも嘆いていたのだが、ここまで実用性に差があったのか。情けなし。日本の英語教育が遅々として進まないのも根っこは同じで、カリキュラムが純和風だからだろうなあ。◆