2016/08/16

Googleフォトの謎が解けた

いろいろと実験して【Google フォト】のシェアの概念がやっとわかり、家族用の共有アルバムを作り俺と娘がそれぞれよさげな写真を放り込んで行くことにした。Google フォトというのは写真ブラウザに比べたら快適性に劣るしバックアップとしても非力だが(フォルダ構造を保持してくれないのでクラウド→PC への復元ができない)、これは写真と動画共有に特化したクラウドなわけである。




それぞれのスマホや PC から自動で吸い上げられた写真は、クラウド倉庫に無造作にどさっと置かれている。それをシェアしろと子供らに命じると、彼らのスマホに集積されるばかりでこれまで親の目には入ることはなかったいい写真がズバババと共有アルバムに入ってくるわけ。




こんないい写真があったのに俺たちに送って来なかったのかよと今更ながら呆れるが、いまどきのティーンはメールやLINEのアタッチメン トはめんどくさくてやってくれない。選んで[シェア]だけならやってくれるし、手順としても添付ファイルなんかよりずっとスマートだよな。




というわけで週末親戚とウィスラーに行ったとき娘が撮った写真がもらえました。それをこうして Googleフォトから直でブログに貼り付けることもできる。

さらにもうひとつ。よほど大きな解像度でない限り動画も無限にアップでき、スマホでその動画を Youtube みたいにストリーム視聴できる。これは実にステキな感じがする。いまどき家族で一つの PC を囲み家族写真や動画を見る機会はなかなかないのだが、子供の昔のビデオをほらこんなのがあったよと本人に見せてやれたりするのだ。

あとアップした写真はまめにアルバムを作らない限り時間昇順のベタ表示なので閲覧性が低いのだが、スクロールバーで○年前にとかに飛ぶという操作になるのでランダム性が非常に高く、おかげで何年も目にしてなかった懐かしい写真が目に飛び込んでくる。これも面白い。 (追記:検索ボックスにたとえば 2005 10 と入れると、2005年10月の写真を抽出表示してくれると判明。もれなく全写真がヒットしているかは不明だが)

Google のサービスは変人でオタクな人らが作ってるのでどれも構造と概念が新奇で説明が足りずわかりにくいのだが、意図がわかるとなるほどです。娘がウィスラーに持って行ったカメラは10年落ちのキャノンPowershot A530。まだまだスマホには負けないいい写真を撮ってくる。

しかしまだ完全に仕組みがわかったわけではなく、あちこち動作にバグも多そうで問い合わせ中(友だちの写真を自分の Google フォトにコピーできる [ライブラリに追加] 機能に、小さなサイズでコピーされてしまうという明らかなバグがある)。→【解決】[ライブラリに追加] はいったん小さな解像度で簡易コピーし、あとからオリジナルと同じサイズが生成されると判明。

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